鬱、無職、窓辺にて。

現在はただの窓辺です

ニートになって2か月経ちました

3月末に大学を卒業して、それからもう2か月も経った。

大学は途中で行く意味が分からなくなり、4年の後期に入る前にやめてしまおうかと思ったけど姉や親の説得?もあり、毎日死んだ目をしながらもなんとか卒業まで頑張れた。
ゴリゴリの理系学科だったけどゆるい研究室に入れたのが本当にラッキーだった。
厳しいとこや拘束時間が長いところに配属されていたら精神的に無理だった気がする。

式はスーパーどうでもよくて一瞬で終わった。
もちろん袴も着てないよ。お化粧は真面目にしたけど。
なんで皆同じような袴着るんだろうな。もちろん可愛いんだけどね。
ドレス着てる子がいてもおかしくないのになと思ったり。
ちらっと見ただけだけど、留学生と思われる子が着てた自国の晴れ着がとても素敵だった。
京大の卒業式とかいいよなぁほんと楽しそう。

論文書き終わった時もだけど卒業の時も、想像では「やった!これで終わりだ!もう頑張らなくていいんだ!」と達成感や解放感でいっぱいになるのかと思ったけど全くそんなことなかった。
あー終わったなぁくらいだった。こんなもんかぁと。
沈んだ気持ちも晴れてどこか出かけたくなったりするかなぁ、なんてのも本当に想像だけだったな。

就活はしてなかったので卒業後にはなんのプランもなく、とりあえず実家もどる。
ある日シャワー浴びてた時にふと思ったのが、「自分何者でもなくなってしまったな」ということ。
今まで別に大した人間だったわけじゃないけど、高校生だったり浪人生だったり大学生だったりしたわけで、いつも何かしらの肩書きと通う場所と大体のゴールがあったんだよね。(ゴールってのは卒業とか合格とか)
なんというか、それが全部なくなった事にいきなり気づいた。
別に悲しいとかっていう感情ではなかったけど、あれ何もねえぞみたいな喪失感。
肩書きや属するコミュニティがあることって自分の存在を肯定することでもあるんだなぁとぼんやり思った。
それでも身を置ける実家があるだけましなんだろうな。
という感じで無事立派なニートになれたわけですね。


今は実家を出て東京に滞在中。
実家にいると生存活動と社会復帰に対する自主性が死んで、マジで動くゴミとしてしか存在することができないので何とかしないとなと思い4月末くらいに東京に来たよ。

なぜ東京を選んだのかは自分でもよく分からないけど、いつからか東京行ってみたいなと思うようになってた。
アイドルにハマり出したのと、芸術や創作の世界が気になり始めたのが大きいかな。
展示とか舞台色々行ってみたいなと。全然行けてないけど。
あと関東のライブチケットを既にとってしまっていたというのもある。 

東京ではあるマンションの一室の中の一室(ルームシェア的な)で暮らしているのだけど、
ここでの生活はもうそれはそれはニートって感じで...
毎日適当に起きて適当にごはん食べて適当にアニメ見たり漫画読んだりお絵かきしたり...
たまにご飯調達やイベントのために出かける。

日々仕事やなんやで消耗してる人からすれば、何にも縛られず24時間好き放題って夢のような毎日なんだろうけど
基本的に精神状態がよろしくないから何をしてても別に楽しくない。
というかこれがしたい!みたいなのがまずない。
美味しいであろうごはんを食べても何も感じない。
東京に住んでる友達はいるけど会いたいとは思わない。
過眠と不眠の繰り返しがつらい。 

大学時代よりかはだいぶ回復したけど常時元気とエネルギーがないってとこからは抜け出せてない。
一応今の東京滞在は、実家脱出&芸術文化に触れる&推しに会う&定住地を探すというのが目的なので、まぁメンタル部分はしょうがないかな。
どうにでもなる!と楽観的になれる日もあれば、完全に脱力して将来が不安でたまらなくなる日もあるのでその差がきつい。
なんにせよこの生活はずっと続けられないからね。
じわじわ考えていかないとなとは思ってる。
金は尽きるから...

とりあえずこのブログではニート生活やらを適当に吐き出していこうと思います
おわり