鬱、無職、窓辺にて。

現在はただの窓辺です

RN#6

首肩こり緩和のため、たまの鍼に加えて最近は銭湯に行くようにしている。体をあっためるにはサウナも良いようで挑戦してみてはいるが全く好きになれない。入った瞬間から出たくなる。サウナブームが不思議でならないよ。

別に絵を日常的に描いてるわけでもないのだが、ここ1、2年アニメーションをやりたい気持ちがあってペンタブまで買ったりしていた。最近「これをテーマに作品にして応募すればいいのではないか?」と突然思いつき、その日の夜は寝られなかった、頑張る以外ないんじゃないかと思って。今の私には頑張りが欠けているから。

本当にやるなら調べないといけないこと、職場の人に聞かないといけないことが山ほどある。バイトの時は全く喋らないから多分無口な人だと思われてる。今日は職場の近くで何か事件があったらしく、その流れで聞きたいことをほんの少しだけ聞けた。働き始めて数年経つけど今日一番喋った気がする。頑張った。

去年少しの間、絵画教室に行っていた。全くの初心者でかつ継続できない人間ゆえに満足に完成させられた絵はないに等しい。その教室は時世もあって閉鎖されてしまったのだが、最近偶然にもその教室の先生から展示をお知らせする連絡があり、今日そこに行ってきた。映像にも詳しい方なので、勇気を出して頑張り計画の話をしてみた。口に出した瞬間「言ってしまった」と思った。言ってしまったら、もう、やるしかないじゃないか。(いや実際のところは誰に何を言おうと諦めるのは容易い。自分と他人への言い訳が得意だと大変生きやすいが空しくもある。)

少し前だったら展示には行ってなかった気がする。それでなくても誰かと会うのは大変ストレスだから。連絡が来たのは偶然だけど、わざわざ自分から出向いたのは決心したかったからのかもしれない。それほどに私は、何かを決めて何かを頑張って何かを達成すること、それもすっごく面倒で時間と手間がかかって、多分たくさんの人に話を聞かないといけなくて、おそらく自分の能力のなさに失望し続けそうな、そういうことをもう何年もやっていない。

それは「本を〇〇冊読む」とか「あの山に登る」「この料理を作る」みたいな決め事とは全く違うものな気がする。多くの人は仕事の中でやっているのかも。でも私はやってない。なんか大げさな話になってしまった。後日修正しそう感。とにかくやるしかない。もし明日死んでも私は決心したんだって証明のために書いた。(決心したのかな...?)