鬱、無職、窓辺にて。

現在はただの窓辺です

贖罪としての献血

朝7時だというのに、昨晩開けて飲み切れなかったレモネードハイボール缶を冷蔵庫に見つけちまちま口に運んでいる。やはりウイスキーはまだ好きになれそうもない。

5000円の食器水切りラックを買ったら何かに対して罪悪を感じてしまった。5000円の水切り、高い。キッチンスペースにあまりにもぴったりなサイズだったとはいえ、2000円のイマイチな方でもよかったのではないか。だがもう買ってしまった。これは善行をしてバランスをとらねばと昨日初めての献血に行ってきた。はるか昔に血管が細いからと断られたことがあったので自分は献血できないと思い込んでいたが問題なく200ml採ってもらえた。だがやっぱり血管あんまり見えませんねえと言われたので成分献血は難しいかもしれない。スタッフの方はみんな女性だった。最初に血液検査をしてくれた方、実際に血を採ってくれた方、献血について少し質問したら二人ともすごく親切に答えてくれて心があたたまった。年の離れた女性に優しくしてもらうと包み込まれるような不思議な安心感がある。パッキングされた自分の血液が回収されるのを見てちょっと興奮した。中二病か?