鬱、無職、窓辺にて。

現在はただの窓辺です

筋肉と自由と責任、あとクマ

相変わらず肩こりが酷いのでついにジムに行く決心をした。コロナで人が減ったのか会費割引キャンペーンをやっているのを発見した。ジムに行くなど馬鹿馬鹿しい家の周りを走りペットボトルに石でも入れろと思わないこともないが、継続できない人間にとってモチベーションが一番の問題なのだ。

夏は接骨院に、秋から最近まで鍼灸に通ったりもしたが首と肩のだるさは全く改善されなかった。姿勢を良くして、デスクワークを減らして、ストレッチをして、筋肉を鍛える、これを全部うまいことやったら治るっぽい。そんなこと当たり前だろふざけんなよ。継続できない人間はストレッチも筋トレも続かない。

本当は4日前に入会しに行く予定だったが全く外に出る気力が湧かず家でダラダラと過ごしてしまった。この「気力」にはとても波がある。やる気と言ってもいいかもしれない。やる気がある日は普段は億劫なことも楽にこなせるが、駄目な日はそれはもうとても駄目で、10時に起きるつもりが15時に起きさらにそこからほぼ無の1日を過ごすことになる。まさに昨日がそうだった。pm10時に起きたと言ったがそのあとにさらに寝た。

この気力湧かないdayは数日続くことも最近分かってきた。調子の波など人間誰しもあると思うので、私が「今日は駄目な日~」と布団にくるまる日も波など存在しないかのように会社に向かう人々がいると思うと少しばかり自分が情けなくなったりもする。いや、これは半分本音で半分建前だ。この選択をとれることは精神に大変やさしい。自由の反対は責任だなと常々思う。責任を負うことで得られる幸福がたくさんあることもちゃんと分かっている。

今日ジムの初回利用で思ったこと:うわあムキムキの人がたくさんいるこわい
やっぱり筋肉って無言の圧というか他人をヒヨらせるパワーがあるな。動物園でトラとかクマのブースに辿り着いた時に抱く感覚に近い。その圧、欲しい。